福井県社会保険労務士会 JCN6210005000167

○労働条件その他労働関係に関する事項についての個々の労働者と事業主との間の紛争

○社労士会労働紛争解決センター福井（以下「センター」といいます。）があっせん委員候補者名簿に記載されている者のうちから、紛争の当事者と利害関係がなく、かつ、申し立てられた紛争を担当するのに適任と考えられる者２名をあっせん委員として選任します（事案によっては弁護士があっせん委員に加わる場合があります。）。

○特定社会保険労務士

○弁護士（事案によってはあっせん委員として指名されない場合があります。）

○次の通知は、その内容を記載した書面を作成して簡易書留郵便で送付します。

（１）申立を受理又は不受理とする決定をした場合の申立人への通知

（２）申立を受理する決定をした場合の被申立人へのあっせん手続の応諾確認通知

（３）被申立人があっせん手続に応諾しなかった場合の申立人への手続の終了通知

（４）センター長があっせん委員の指名をした場合のあっせん委員の氏名の通知

（５）当事者への和解契約書の送付

（６）申立の取下げ、手続の終了の求め等があった場合の当事者への手続の終了通知

○これら以外の通知は、口頭による告知、普通郵便、電話、ファクシミリ、電子メール等適宜の方法で通知します。

↓下記PDF参照

【ＰＤＦ】 【ＰＤＦ】

【申立人】

○所定の事項を記載したあっせん手続申立書をセンターに提出してください。

○あっせん申立書を提出するときに、申立費用として３，０００円（消費税を除く）を納付してください。

※令和７年９月３０日まで、申立費用は無料とします。


【被申立人】

○所定の事項を記載した回答書をセンターに提出してください（電話、ファクシミリ又は電子メールにより所定の事項をセンターに連絡する方法でも差し支えありません。）。

○センターは、あっせん手続の申立を受理したときは、申立を受理したこと、被申立人があっせん手続に応じる意思があるかどうかの回答を求めること等を記載した書面を作成して被申立人に送付します。

○上記の書面が被申立人に到達した後に、被申立人にあっせん手続の概要等を説明して、あっせん手続に応じるよう促します。

○資料を提出した者が返還を求める資料については、センターで謄写し、センター長が確認した後に返還します（あっせん手続が終了した後もセンターに資料の写しを保管する場合があります。）。

○あっせん手続を実施している間は、センターの鍵付保管庫に保管し、厳重に管理します。

○資料の返還の求めがない場合であっても、提出された資料はあっせん手続が終了した後１０年間はセンターに保管します。

○保管期間が経過した資料は、秘密保持に配慮して廃棄します。

○あっせん手続は非公開です。

○あっせん委員をはじめとするセンターの関係者には守秘義務が課せられています。

○あっせん手続に関する文書は、センターにおいて厳重に管理します。

○あっせん手続に関する文書は、あっせん手続が終了した後１０年間はセンターに保管し、保管期間が経過した場合は、秘密保持に配慮して廃棄します。

○あっせん委員に手続を終了したいこと（申立の取下げ、手続の終了の求め）等を記載した書面を提出して下さい（あっせん手続の期日においては口頭でも差し支えありません。）。

○あっせん手続に要する費用は、申立費用の３，０００円（消費税を除く）のみです。ただし、あっせん委員が出張した場合等は、交通費等の実費を請求する場合があります。

○申立費用を納付する必要があるのは、申立人のみです。ただし、双方から申立の場合は折半となります。

○申立費用は、あっせん手続の申立を不受理とした場合は全額を返還します。

※令和７年９月３０日まで、申立費用は無料とします。

○あっせん手続に関し苦情がある場合は、所定の事項を記載した苦情申出書をセンターに提出してください（ファクシミリでも差し支えありません。）。

○申立てられた苦情については、センターでその内容を調査し、適切な措置を講じた上でその結果について苦情を申し立てた方にお知らせします。

○法第２０条に規定する事業報告書が提出された後に、報告のあった実績に基づいて掲載します。

※事業報告書は、認証紛争解決事業者の毎事業年度経過後３か月以内に法務大臣に提出されます。